住まいの生態図鑑

「この虫は何だろう」「家に出たけれど、放っておいて大丈夫?」と思ったときに、名前と特徴から調べられるように作った図鑑です。姫路市を拠点に害虫・害獣の駆除と予防を行っている私たちバグディフェンスが、住まいのまわりで相談の多い虫や動物を種類ごとにまとめています。

この図鑑の使い方

下の一覧は、ゴキブリ、ネズミ、シロアリ、ハチ、カメムシ、ムカデ、コウモリ、野生動物などのグループに分けて並べています。名前がわかっている場合は、そのグループから記事を開いてください。各記事では、大きさや色などの見分け方、一年の暮らし、家に出る理由、似た種類との違い、自分でできる対策をまとめています。

名前がわからない場合は、見かけた場所と季節から当たりをつけるのが近道です。たとえば秋に洗濯物や窓のすき間に集まる小さな虫ならカメムシの仲間、夏の夜に家の中で見かける赤い頭の大きなムカデならトビズムカデ、夕方に軒先を飛ぶ小さなコウモリならアブラコウモリの可能性が高いです。

記事の作り方

図鑑の記事は、自治体や保健所、県の病害虫防除所、国の機関、大学や研究機関が公開している資料をもとに書いています。体の大きさや寿命などの数字は資料によって幅があるため、記事の中でどの資料の数字かを示し、記事の最後に出典をまとめています。写真は種類の特徴をわかりやすく示すためのイメージ画像です。

ゴキブリ

家の中で見かけるゴキブリは主に4種類。種類によって出る場所と増え方が違います。

ネズミ

家に出るネズミは3種類。天井裏・床下・台所など、出る場所で見分けがつきます。

シロアリ・木を食べる虫

床下の木材や家具を食べる虫です。被害のサインと見分け方をまとめています。

ハチ

住宅のまわりに巣を作るスズメバチとアシナガバチです。巣の場所と危険性が種類によって違います。

アリ

庭から家の中に入ってくるアリです。羽アリの時期や見分け方を解説しています。

カメムシ

秋に家へ入りこむ種類と、夏に果樹で増える種類がいます。

ムカデ・ヤスデ

梅雨から夏に家まわりで増えます。毒の有無と侵入経路を解説しています。

クモ

家の中や建物のまわりで見かけるクモです。

血を吸う虫

人の血を吸い、かゆみや病気の原因になる虫です。

室内の小さな虫

湿気や水まわりの汚れ、衣類や乾物で増える小さな虫です。

コウモリ

家の屋根や換気口にすみつくのはほとんどがアブラコウモリです。

野生動物(害獣)

住宅地や庭、畑、水辺にあらわれる動物です。

鳥

ベランダや屋根、室外機のまわりに来る鳥です。

庭木・屋外の虫

庭木や植え込み、外壁まわりで見かける虫です。刺されたときの対処と予防をまとめています。

季節ごとに出やすい生き物

住まいのまわりの生き物は、季節によって出やすい種類が変わります。図鑑の各記事でまとめた内容から、目安を表にしました。

季節出やすい生き物ポイント
春(3〜5月)アブラコウモリ、マルカメムシコウモリが冬眠から目覚め、カメムシは越冬場所から出てエサを探す
夏(6〜8月)トビズムカデ、ツヤアオカメムシムカデに咬まれる相談は8〜9月の夜に多い。カメムシは夜の灯りに集まる
秋(9〜11月)クサギカメムシ、マルカメムシ越冬場所を探して窓や戸のすき間、洗濯物に集まる
通年チャバネゴキブリ、ドブネズミ暖房のある建物の中では一年中活動する

時期は各記事で紹介した自治体や研究機関の資料をもとにした目安で、地域やその年の気温によって前後します。

名前がわからないとき・困ったとき

写真を撮っておくと、種類を見分ける手がかりになります。大きさがわかるように、定規や硬貨と一緒に撮るのがおすすめです。ハチの巣やムカデなど危険のある生き物は、無理に近づかず、離れた場所から撮ってください。

姫路市とその周辺にお住まいの方は、LINEで写真を送っていただければ、私たちが種類と対策の目安をお伝えします。家の中で何度も見かける、ふんや足あとがある、天井裏で音がするといった場合は、すみついている可能性があるため、早めにご相談ください。

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