夜、台所の電気をつけたらゴキブリが走っていった。どこから来たのか、ほかにもいるのか、気になって落ち着かないですよね。この記事では、ゴキブリを見つけたときにすることと、家に出る主な種類、予防の方法を、自治体の資料をもとにまとめました。
先に結論を書くと、目の前の1匹は殺虫スプレーや掃除機で退治し、そのあとは潜み場所や通り道に毒エサを置くなど、複数の方法を組み合わせるのが基本です。長い目で見ると、エサ・水・すき間を減らして、すみにくい環境を作ることがいちばん効果的とされています。
家の中に出る主なゴキブリ
名古屋市の案内では、日本には約40種類のゴキブリがいますが、ほとんどは屋外にすむ種類とされています。秋田市の案内では、日本には52種がいて、そのうち屋内で暮らす害虫は10種とされています。家の中でよく見かけるのは、次の2種類です。
| 種類 | 大きさ・色 | よくいる場所 |
|---|---|---|
| クロゴキブリ | 体長30〜40mm、光沢のある黒褐色(名古屋市) | 一般の木造住宅に多い(名古屋市) |
| チャバネゴキブリ | 体長15mm前後、黄褐色(名古屋市) | ビルや飲食店に多い(名古屋市) |
千葉市の案内では、チャバネゴキブリは前胸の背中に2本の細長い黒い模様があり、自然の中では冬を越せないものの、暖房のあるビルでは一年中すんでいるとされています。くわしくは生態図鑑の「クロゴキブリ」「チャバネゴキブリ」をご覧ください。
ゴキブリの習性
名古屋市の案内では、ゴキブリは昼は物陰に隠れ、主に夜に活動します。食器棚のすみや壁のへりに沿って走り、何でも食べ、群れて潜んでいるとされています。
堺市の案内では、ゴキブリが好んで住みつくのは「暖かく湿気があり、狭くて暗いところ」で、暖房設備の整った建物では季節に関係なく発生するとされています。名古屋市の案内では、潜みやすい場所として、ガス台や冷蔵庫の裏側、食器棚や引き出しの奥、植木鉢の下などが挙げられています。
ゴキブリによる害
- 感染症の菌や食中毒の菌を運ぶ(名古屋市)
- 食品や本などをかじる(名古屋市)
- アレルギーの原因になる、製品に混じる、フンで汚す(埼玉県)
- 電気機器の故障の原因になることもある(秋田市)
ゴキブリを見つけたときにすること
目の前の1匹を退治する
新潟市保健所の資料では、駆除の方法の一つとして、殺虫剤を直接ふきつける方法が挙げられています。秋田市の案内では、すばやく逃げる場合は掃除機で吸い取るのも有効とされています。
潜み場所と通り道に対策をする
1匹を退治しても、近くに潜み場所が残っていることがあります。自治体の案内では、次の方法が紹介されています。
- 毒エサ(ベイト剤):千葉市の案内では、通り道に置き、ゴキブリの好みを調べて数か所に仕掛けると効果的とされています
- 残留処理:千葉市の案内では、通り道や潜み場所に薬剤を塗る方法で、効果は約1か月とされています
- くん煙剤:名古屋市の案内では、部屋を閉め切って殺虫剤の煙で駆除する方法で、ペットや植物は外に出すとされています
- 粘着シート:名古屋市の案内では、捕まえるだけでなく、ゴキブリがいるかどうかの確認にも使えるとされています
新潟市保健所の資料では、これらは組み合わせると効果的とされています。一方で、粘着トラップは殺虫成分がないため、これだけで完全な駆除は期待できないとされています。秋田市の案内でも、粘着トラップは補助的な対策にするのが望ましいとされています。
埼玉県の案内では、チャバネゴキブリについて、殺虫剤が効きにくくなる「抵抗性」や、毒エサを避ける行動が報告されているとされています。
フンや卵がないか確かめる
潜み場所の近くには、フンや卵が見つかることがあります。見分け方は「ゴキブリのフンを見つけたら」「ゴキブリの卵を見つけたら」をご覧ください。
薬剤を使うときの注意
名古屋市の案内では、薬剤は用法・用量を守り、皮膚や食品、食器、おもちゃ、ペットのエサにかけないこととされています。使ったあとは十分に換気し、子どもの手の届かない所に保管します。むやみに薬剤を使うのは控えるよう呼びかけています。
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ゴキブリを寄せつけない予防
千葉市の案内では、ゴキブリがすむ条件は「エサ」「通路」「巣を作る場所」の3つで、長い目で見ると環境を整えるのが最も効果的とされています。
- 生ゴミや食べ残しはふた付きの容器に入れ、食材は密封容器で保管する(千葉市)
- 台所や洗面所の水をよくふき取る(埼玉県)
- すき間や穴をふさぎ、家具と壁・床の間にすき間を作らない(千葉市)
- 戸棚や引き出しを清潔にする(名古屋市)
姫路市とその周辺にお住まいの方へ
バグディフェンスでは、姫路市とその周辺で、ゴキブリの駆除に対応しています。くわしくは「姫路市のゴキブリ駆除」をご覧ください。
まとめ|ゴキブリを見つけたら「1匹退治+潜み場所対策+環境づくり」
- 目の前の1匹は、殺虫スプレーや掃除機で退治する
- 潜み場所や通り道に毒エサを置くなど、複数の方法を組み合わせる
- 粘着シートは補助的に使い、ゴキブリがいるかの確認にも役立てる
- 薬剤は用法・用量を守り、子どもやペットに注意する
- エサ・水・すき間を減らして、すみにくい環境を作る
