秋になると、部屋の中にカメムシが入ってくる。うっかり触って、手や部屋に強烈なにおいが残った。カメムシのにおいは、室内に入られてからだと厄介です。この記事では、カメムシが家に入ってくる理由と時期、つぶさずに外へ出す方法、においがついたときの対処、入らせない対策をまとめました。
カメムシは冬越しの場所を探して家に入る
堺市の案内によると、カメムシは10〜11月ごろ、冬を越す場所を探して屋内に入ってくることがあります。わずかな刺激でとても臭い液を出すので、不意に触れないよう注意が必要です。洗濯物について、汚れやにおいがつくこともあります。
家に入りやすいのは、マルカメムシやクサギカメムシなどです。それぞれの特徴は「マルカメムシの生態」「クサギカメムシの生態」で解説しています。
室内で見つけたら、つぶさずに外へ
堺市の案内では、室内のカメムシはつぶさないよう、ガムテープや紙を使ってそっと捕まえるか、即効性のある市販の殺虫剤で駆除するよう勧めています。
- ガムテープで包む:粘着面をそっと当てて貼りつけ、そのまま包んで捨てる
- 紙やカップですくう:上からかぶせて下に紙を差し込み、外へ逃がす
- 殺虫剤を使う:即効性のあるものを使う。死骸はつぶさないように紙で取る
においがついてしまったら
手についたにおいは、石けんでよく洗い流します。衣類や布製品についた場合は、早めに洗濯してください。部屋ににおいがこもったときは、換気をして、消臭剤を使います。においの元になったカメムシや死骸が残っていないかも確認してください。
入らせない対策
2〜3mmのすき間を塞ぐ
堺市の案内では、カメムシは2〜3mm程度のすき間があれば屋内に入ってくるため、網戸や窓のすき間を隙間テープで塞ぐよう勧めています。網戸の破れや、サッシと網戸のあいだのすき間も確認してください。
明かりと洗濯物に気をつける
- 明かり:夜は必要最小限の明かりにし、紫外線をカットした防虫ランプに替えると、寄ってくるのを防ぐ効果があります(堺市)
- 洗濯物:10〜11月は外干しを避けて室内干しにすると、洗濯物にカメムシがつくのを防げます(堺市)
殺虫剤を忌避剤として使う
堺市の案内によると、殺虫剤の多くにはピレスロイド系の成分が入っていて、カメムシを寄せつけない効果もあります。壁や窓のまわり、換気扇の外側の口に散布・塗布すると、忌避剤としても使えるとしています。
大量に集まる家は、外まわりの対策を
毎年たくさんのカメムシが集まる家は、外壁や窓まわりへの薬剤の散布など、外まわりでの対策が効果的です。範囲が広い、2階の外壁など手の届かない場所に集まるといった場合は、業者に相談してください。
姫路市とその周辺にお住まいの方へ
バグディフェンスでは、姫路市とその周辺で、家に集まるカメムシを外まわりで止める対策を行っています。くわしくは「姫路市のカメムシ駆除」をご覧ください。
よくある質問
Q. カメムシの死骸を窓際で見つけました。そのままで大丈夫ですか?
死骸でも、つぶすとにおいが出ることがあります。紙やガムテープで包んで取り、捨ててください。窓際に死骸が多い場合は、近くのすき間から入っている可能性があります。
Q. ハッカ油は効きますか?
効果について確かめた公的な資料は見つけられませんでした。まずはすき間を塞ぐこと、明かりと洗濯物に気をつけることを優先してください。
まとめ|カメムシは「つぶさず、すき間から入れない」
カメムシは10〜11月ごろ、冬を越す場所を探して家に入ってきます。室内で見つけたらつぶさずにガムテープや紙で外へ出し、2〜3mmのすき間を隙間テープで塞いで、明かりと洗濯物にも気をつけてください。
